建築士と建築家って違うの?

2017年07月02日  

 

 

一文字違うと全く違った意味になる言葉って、世の中にたくさんありますよね。
「建築家」と「建築士」もそのうちの一つです。
諸外国では曖昧なところもあるようですが、
日本はこの二つを区別して使っています。

今回はこの二つの言葉の意味についてお話していきます。

「建築士」とは、国家資格を取得して国土交通省に登録している人のことをさします。
一級建築士や二級建築士という言葉はよく耳にするかもしれません。

一方「建築家」とは定義があいまいです。
どちらかというと、デザイン的な部分で、芸術家であることを示すために
自称している人が多く使っているようです。
そのため、資格や制度として保障されているものではなく
建築資格を持っていない人が「建築家」を名乗ることは法律上のグレーゾーンだという声もあります。

また、以下の点が違いとして挙げられます。

建築士は意匠・構造・設備のいずれも対象に比較的広範囲に仕事をします。
ただし、いわゆる「無資格建築家」は除きます。
それに対し、建築家は上記でも述べたように意匠に特化し、なおかつ芸術性を主にアピールする傾向が多いようです。

厳密に資格とまでは呼べないまでも、
「財団法人日本建築協会」は日本で唯一「建築家」を定義しています。
ここの正会員になり、また定められた9つ要件を満たせば
同協会より「建築家」と呼ばれます。

そこで、定められた9つの要件を少し紹介してみようと思います。

・実務の経歴が10年以上である。
・外国の建築資格を持っている。
・教育機関や研究機関で8年以上建築に関する専門分野に携わった。

などなどです。

内容は細かく提起されているため、興味のある人はぜひ調べてみてください。

 

「建築士」と「建築家」の違いは分かって頂けたでしょうか。
中には悪質な事をたくらむ人もいるので、十分に注意してくださいね。



 


 
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