京都国立博物館の魅力とは

2017年07月10日  

 

 

京都国立博物館は明治30年に京都東山の山麓に開館した100年余の歴史をもつ博物館です。
京都国立博物館の起源は、明治の初め、西洋化・近代化を進めようという風潮の中で、日本の伝統的な文化が軽んじられ、古いもの、寺社仏閣の宝物などが破壊や散逸の危機にさらされていたことを背景に、明治22年そのような文化財を保護するため、東京・京都・奈良に国立の博物館を設立することが定められたことにあります。

 この博物館では、京都に伝来した美術作品や文化財、また日本・東洋の古美術品や埋蔵文化財などを収蔵しています。
考古遺物・陶磁器・仏像を中心とする彫刻作品や古代から近世にかけての絵画・書跡・染織・漆工・金工などの美術工芸品の展示や、特別展覧会を開催しています。
文化財保護法に規定する有形文化財を収集し、保管して、多くの方に鑑賞してもらい、あわせてこれに関連する調査研究・事業を行うことにより、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図ることを目的とする美術館なのです。

その京都国立美術館に、2014年に平成知新館がオープンしました。
設計を始めて16年でやっと完成したのです。
設計は、ニューヨーク近代美術館・新館、東京国立博物館・法隆寺宝物館、豊田市美術館などを手がけた世界的建築家、谷口吉生氏です。日本的な空間構成を取り入れた展示空間では、収蔵品を中心に京文化の神髄をゆっくり楽しめます。

また、開放的なロビーに降りそそぐ陽光は訪れる人をやさしく包んでくれます。
さらに、展示室全体を守る免震構造、最新の映像設備を誇る講堂、庭を眺望できるレストランなど、新しい魅力に満ちた展示館となっています。
シーズンごとに特別展示会も開催されています。

JR京都駅からアクセスがとてもしやすい博物館です。
京都を訪れたら、是非行ってみるとよいでしょう。

 

 


 


 
友だち追加